市内のケアマネさんの集まりで講演することになりました。今回は医療連携について、4月からの医療保険の改定とターミナルケアの事例を発表しようと思っています。昨年は保険所で小児の医療保険の請求について話しました。パワーポイントができたので明日は練習しようと思っています。
前回お話ししようとしていたシスター、ALSという難病で余命2年と宣告され気管切開をせず、胃瘻のみ造って最後はALS研究のために身をささげる(解剖希望)という約束でシャンティーに入居されました。病院でかけなかった自叙伝をシャンティーでボランティアの協力で書き上げました。シスターと話をしたり、ALSの研修に参加したりして私の考えが「もう少しシスターに長生きしてほしい」と思うようになり気管切開を勧めました。
気管切開の手術のため入院していた、シスターが帰ってきました。 本人の許可をもらっているので、しばらくこのシスターの話をします。 シスターはALSという難病です。このシスターの希望は、神に身をささげるとともにこの難病の研究のために身をささげる事です。ですからシャンテイーめぐみに入居された時は人工呼吸器を使っていましたが気管切開はしていませんでした。気管切開をせず、自然に最期を迎えて解剖すること、そのために入居されました。